
PCLA · 仲間 · 最前列
場所取り
開路者
「三時間早く並んで、みんなのためにいちばんいい視界を取っておく。みんなの笑顔が、汗のいちばんの報酬。」
あなたは自分の苦労と引き換えに、仲間の喜びを手に入れる無私の人です。あなたの目には、ライブ体験は「切り拓く」ものであり、あなたはその鉈を握る戦士です。体力と汗で、隣の人たちのために、いちばん眩しい視界を支えています。
性格を深く読む
あなたには高い献身と行動力があり、仲間の中でいちばん安心できる存在です。愛の伝え方はとても直接的で、それは「汗を流すこと」です。自分がいちばんいい場所を楽しむより、「自分の努力で、大切な人たちがいい体験をできた」という達成感のほうが好きなのです。いちばん大変な早起きと日差しと場所取りを引き受け、苦労は全部自分に、いちばんいい視界は仲間に残します。けれどその優しさのせいで、自分の気持ちを後回しにしがちで、見返りを求めない癖がついてしまい、たまに気づいてもらえないときに、心の底に静かな寂しさが湧いてきます。
現場の特徴と装備図鑑
持ち物
大きなスポーツボトル、日焼け防止の上着、みんなの場所を取るための大きなレジャーシート、携帯扇風機、タオル、替えのサンダル。
並び方
ひとりで先に行き、日差しや寒風の中で場所を取り、シートに位置を記しておきます。仲間が順に着くと、笑顔で座って休むように促します。いよいよ入場の瞬間、前方へ進み、いちばん前でいちばん見やすい場所を一つずつ譲り、自分は静かに端に立ちます。
本番中
音が鳴ると、つい振り返って隣の友人を見てしまいます。見慣れた顔が一人残らずステージをはっきり見えていて、興奮して叫んでいるのを確かめてから、ようやく自分のライブを楽しみ始めます。
終演後
疲れ切った、けれど満たされた体を引きずりながら、今日の公演がどれだけよかったかをみんなが語るのを、笑顔で聞いています。
最高の夜と、崩れる瞬間
ハイライト
開演前に振り返ると、仲間が視界抜群の場所で興奮して写真を撮っていて、本気で叫んでくれる。「早く来て場所取ってくれて本当によかった、ここ神すぎる。」
地雷
三時間日差しの中で場所を取ったのに、仲間は開演五分前にのんびり着いて、「ここちょっと端っこじゃない? 暑いし」と文句を言う。
家に帰ってからのあなた
ライブロス
家に帰ると全身が筋肉痛です(立ちっぱなしと場所の番のせいで)。それでもグループに友人が「今日の場所は本当に神だった」と書き込むのを見れば、にやけながら全部報われたと思えます。
生息地
夏フェスのメインステージ最前方の炎天区画。入場ゲートの最初の列。スタンディングエリアの境界の位置。
仲間との付き合い方
場所取りへの手紙
あなたは背負うことと世話をすることに慣れすぎています。実は心から楽しめなかったライブがいくつかあります。一晩中、ほかの人が楽しめているかを確かめることに気を取られていたからです。ステージのあの光は、今夜、あなたを照らすためにも灯っています。次は、いちばん立ちたい場所に立って、譲らないでください。一度だけ、自分のために見てください。
計画 · 一筋
あなたは巡礼者族です
孤独と信仰の人
族について
あなたにとって、ライブは三時間で終わるものではありません。日程が発表されたその日から、カウントダウンは静かに始まっています。開場は何時かと聞かれたとき、頭の中で計算しているのは家を出る時間、着く時間、そして入場前にどこへ寄るかです。その早さは不安ではなく、あなたがいちばん楽しんでいる儀式です。待つこと自体が演目で、長い愛のいちばん深い章なのです。
そして、あなたの心はずっと同じ名前のものです。ほかの歌を聴いたことがないわけではありません。ただ、選ぶたびに、迷わず同じ方向へ戻っていくだけです。あなたはライブ通いを巡礼の道にしました。ほかの人がまだ買うかどうか迷っているとき、あなたの荷物はもうまとまっています。道は長いけれど、近道をしようと思ったことは一度もありません。